ビタミンB6の役割と過剰摂取のリスクについて

1．ビタミンB6の効能と特徴

ビタミンＢ６とは三大栄養素の一つであり、人間の体の筋肉や血液の材料になるものです。水溶性のビタミンで、たんぱく質をつくる時にとても重要なものになります。

ビタミン６はたんぱく質の働きを助ける役目をしています。

ビタミンＢ６をたくさん含む食品は、さんまやサバなどの青みのある魚、マグロの赤身や牛肉、鳥肉などです。野菜などではニンニクや赤ピーマン、果物にはバナナ、アボガド、ドリアン、ピーナッツやひまわりの種などもにも含まれています。

また免疫力を高めたり、ホルモンバランスを整えたり、つわりの効果もあるそうです。

ビタミンＢ６は水溶性のビタミンなので水にとけやすいのでお味噌汁などは具と一緒に汁もきちんと飲んだ方がよいです。

ビタミン６が不足するとアレルギー症状になったり、目、口、鼻などに吹きでものや、口内炎などができたり、湿疹がでたりします。

またセロトニンの神経伝達にも必要なので不足するとうつ状態になるといわれています。食べ物からとるのが難しい場合はサプリメントを上手に活用するとよいです。

ビタミンＢ６の過剰摂取は、副作用があり、サプリメントなどでたくさん長期間によってとりすぎると神経に障害がでたりするので気を付けるようにして下さい。

もし、手のしびれやふるえなど、いつもと違う症状がでた時は医師の診断をするようにして下さい。